写真散歩
当尾石仏巡り
(その6)

6.浄瑠璃寺から山の家へ

浄瑠璃寺を出て、加茂山の家へ向かいます。ここからは整備されたバス道路を歩きます。


村はずれの木立の中に、「三体磨崖仏」が奉られています。もともとは、岩に刻まれていたのでしょうが、道路の拡張工事の際に切り出され、その時にすこし破損してしまったそうです。 (室町時代)


「長尾の阿弥陀如来」 しばらく下っていくと、道端に阿弥陀様がおられます。それほど交通量の多くない道ですが、危険防止のため反対側の歩道から撮影しました。


「西小墓地の無縁地蔵」 歩道を淡々と下っていきますが、途中に何箇所か石仏をまとめて安置してあるところがあります。この中には、重文に指定された「五輪塔」もあるのですが、写してくるのを忘れました(笑)

すっかり晴れてきたので、日傘兼用で傘を干して歩きます。


「たかの坊地蔵」 ここだけ旧道が残ったような公民館の脇にお地蔵様が並んでおられます。背の高いお地蔵様は鎌倉時代、ほかの仏様も室町時代の作だそうです。これだけ並ばれると壮観です(^^ゞ


「加茂山の家、プラネタリウム館」 バスの終点の山の家に到着しました。ここでお弁当を食べることにしました。この近くに「焼け仏」様があるはずなのですが、見逃したのか拝めませんでした。何しろ、まったく人通りが無くて、道を尋ねることも出来ない山道ですから(^^ゞ

(追記) 帰ってから地図を見るとバス通りから一歩入った旧道沿いにいらっしゃるようです。またの機会に訪ねたいと思います。

このコーナーで使用しております背景の「カエル」のイラストは、「blue daisy」さんの素材集「blue daisy」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。


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