さようなら 魚沼線・赤谷線in 1984
(その3)


半径60m、制限15K/hの急カーブをまわるおとぎ電車。トロッコにはこぼれるほどのお名残り客を乗せています。車掌さんが握っているのはハンドブレーキのレバーでしょうか。 (山口信号所〜ユネスコ村)

折り返しSL列車がやってきました。この急カーブの付近は特にギャラリーが多かったです。

カーブをゆっくと回ります。何枚もシャッターが切れました。

窓からもデッキからも身を乗り出して沿線の見送り客と言葉を交わしています。ナローなればこそ見られた光景なのでしょうね。さすがに高速電車のさよなら運転ではこうもいかないでしょう(笑)

最後に、私もお名残乗車することにしました。ユネスコ村駅のホーム上も撮影のファンでいっぱいです。たしか30分以上順番待ち(SLに乗りたかったので)したと思います。

なんとか窓側の席を確保したようで、やはりカーブで身を乗り出して撮った写真が残っています。

余談ですが、画像ソフトの新バージョンでは傾き補正機能がついて歪んだ写真も簡単に真っ直ぐにできるようになりました(^u^)


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