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      写真散歩 
      大原から比叡山・坂本・穴太へ  
      初秋の行者道を歩く 2012 秋 
       
      (その3) 
       
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      横川に着いたのはまだ9時半なので、境内はひとが少ないです。まずは中堂の聖観音さまに一年ぶりのご挨拶を差し上げます。 
       
      続いて、元三大師堂に回って、慈恵大師(じえだいし)良源上人にもご挨拶をいたします。このおみくじの元祖を奉るお堂も参拝のひとは少なくて、お坊様とお話したり、(ここのお坊様は人生相談なども受けてくださるので、さすがにお話は上手いです)、護摩供養の準備をされているのを見せてもらったりして休憩させていただきました。 
       
      全国から、ひっきりなしに参拝の予約の電話が入るのは、まるで有名なレストランのフロントみたいです(失礼) 
       
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      参拝のひとが増えてきたので、元三大師堂をでて、こんどは恵心堂にまわります。ここも何度か紹介してますが、恵心僧都源信のゆかりのお堂です。 
       
      恵心堂からさらに林道を10分ほど歩くと、恵心僧都のお墓があります。横川には何度も来てますが、ここまで足を伸ばすのは初めてです。まわりは横川で修行されたお坊さんのお墓が並んでいます。平安末期から真新しい平成の墓石まで、千年の歴史が眠っています。なにか部外者がやってきてはいけないようなところに来たような気もしました。 
       
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      すこし林道を戻って、日本生命の慰霊宝塔の横から飯室谷に下っていきます。「この道は急坂だ。」とは聞いてましたが、林道を外れるといきなりものすごい急坂が谷底に向かって落ち込んでいます。分かれ道には小僧さんのイラスト付きの道標があって、「飯室不動まで2.5Km、西教寺まで4Km」かかれてますが、まだこれだけの山道を下らなければなりません(T_T) 
       
      途中は、崖の斜面を人ひとり歩けるほどの小道をつけたようなところや大木が倒れて道を塞いでいるのを乗り越えて下るところなど非常に厳しい道です。 
       
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      途中には、千年杉かと思うような大木も何本も生えてます。 
       
      こんな大木の又には、天狗が住み着いているんでしょうかねぇ(笑) 
       
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      半分ほど下ったところに、壊れかけた休憩所があります。その横に小さなお堂があって、観音様がやさしいお顔をして半跏思惟像のような姿で鎮座されています。 
       
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      どなたが、奉納されたのでしょう。 
       
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      さらに、九十九折の急坂をうねうねと下って、ようやく飯室不動堂の境内に下りてきました。横川からちょうど30分で降りました。 
       
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      このコーナーで使用しております背景のススキのイラストは、素材集「ブルー・テイジー」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。 | 
    
    
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