名古屋近郊の鉄道乗り歩き
(その10)
2日目は、朝一番に武豊線の衣浦臨海鉄道の貨物を撮り、午前中は名古屋臨海鉄道、午後は半田市内散策、そして夕方の衣浦臨海鉄道で締めくくりました。

名鉄の名和駅を降りて、天白川に沿って臨鉄の踏切へ出ました。まわりは工場や下水処理場やコンテナ置き場などばかりで民家は見られません。なぜか線路と堤防道路にはさまれた窪地のようなところに畑を作って野菜の手入れをされている方がいました。その方の案内で、畑の敷地にカメラを置かせていただきました。
待つこと暫しで、DD13タイプの機関車に引かれた科学薬品の専用列車がやってきました。

鉄橋の両側は高いガーダーの梁が邪魔して列車の近づいてくる様子が見えにくいのですが、後追いでご覧のようにタキ3両のミニ編成でした。

入れ違いで、下りのコンテナ列車がやってくるので、ビデオのセットをしたりしていると、遠くで汽笛が鳴り、すぐに警報機も鳴り出しました。
ビデオのスイッチを入れたときには列車はすでに視界に入ってましたが、なにぶんスピードが遅いので、ゆっくり撮影できました。こちらは現車12両の堂々たる編成です。汽笛を鳴らし、地響きを立てて通り過ぎていきました。

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今度は、東港ヤードの北側になる大江川鉄橋へ移動します。線路の横には高校のグランドがあり、球児の練習の掛け声が響いていました。
やってきたのは、西濃鉄道線乙女坂発の石灰石列車です。重い鉱石を運ぶため重連です。おもわず「あっ重連だ!」と口走ってしまいました(笑)

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