魚沼線・赤谷線
in 1976/1986
(その1)

はじめて鶴見線・南武支線に乗ったのは、昭和51年4月です。夜行の銀河51号を夜明けの静岡で降り、沿線を駅撮りしながら横浜まで上ってきました。

鶴見駅のホームからは貨物線にEF12やEF15などのデッキ付きの機関車が止まっているのを写し、鶴見線の72系に乗りかえ、浜川崎までやってきました。

昭和51年4月1日撮影

クハ16007+クモハ11270 

当時は、旧型国電や旧型電機機関車自体はそんなに珍しいものでもありませんでしたが、京浜工業地帯のど真ん中にこんな昭和ひと桁製の電車が走っているのが不思議でした。


朝夕の通勤時間帯は込み合うのでしょうが、昼下がりのホームも車内も閑散としています。横手の貨物線には、EF15やEF65に引かれた貨物列車がひっきりなしに走ってました。


何でもコンピータ化され、電車もケータイでピッと乗る時代には考えられませんが、30年以上前には、どの駅にも出札窓口があって、人が硬い紙の切符を売ってくれました。旅先で買う入場券は、安くて(笑)良い思い出になりました。


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