写真散歩
八瀬・大原から比叡山・坂本へ
花の行者道を歩く
2012 晩春〜初夏
(その2)
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大原へ行った、よく週末に行者道散策の続きで再び八瀬の黒谷口へやって来ました。
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ここから急な上り坂を40分ほど歩きます。はじめて歩いた時は、中腹のお寺まで1時間近くかかりましたが、だんだんペースアップして歩けるようにはなってきました。
でもしんどいことには変わりありません。この山道を平地と同じように歩かれるという、千日回峰の行者さんの強靭な体力と精神力には、いつも感心します。
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やっと黒谷青龍寺に着きました。去年までお寺を守っておられた尼僧さまお二人が辞められて、いまは本山の知恩院から若いお坊様が交代でお守りに来られています。
ここの阿弥陀様の前に座って、瞑想しているといつもながらにリフレッシュできます。毎年5月と11月の繁忙期の終わったあとに頭を空っぽにするためにお参りにきます。
「もともとカラッポなのにクリアーするだけのメモリが残ってんのか?」のというカゲ口はお断りです(笑)
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シャクナゲが満開でした。町なかのお庭にも植えられていますが、やはり山寺の庭や登山道の岩壁に咲いているのが「石楠花」と書く潅木にふさわしいですね。
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青龍寺をでて西塔釈迦堂に向かいます。道端に桜草が咲いてました。わりとポピュラーな花のように思いますが、この春の散歩道ではじめて見かけたように思います。
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サクラソウの大きな葉っぱに隠れるようにさいているエイザンスミレです。比叡山に咲く菫の名を持ってますが、全国的に分布しているそうです。
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行者道は、尾根に差し掛かって平坦になります。一面にツツジの花がこぼれていました。なるべく踏まないように歩きます。
奥の路傍の野仏さまにも必ず花とお水が供えられています。毎朝修行僧のかたがお守りされているのでしょうね。
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このコーナーで使用しております背景の花のイラストは、「りょうか」さんの素材集「もみじ葉の風」よりお借りしたものです。無断転載はお断りします。 |
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