写真散歩
都ライト 京町家からもれだす灯り2015晩秋

(その5)

             
暗さを楽しむ一角もあります。

広場では、鬼剣舞の公演がありました。

この場所で、前に昼間に見たことがあるのですが、夜は凄みがあり、より勇壮でした。

会場の町内ではありませんが、いつもここを通るときに感心しながら見ている織屋さんの玄関飾り。

この付近は、紋屋町といいます。御寮織物司の井関七右衛門(屋号紋屋)の屋敷があったのでこう呼ばれます。織物司とは、皇室をはじめ宮家、公家、大名家などで使われる反物や着物を作る格式の高い織屋さんをいいます。

いまでも井関家をはじめ老舗の糸屋さんや織屋さんがならび、一番西陣らしいところです。

最後に、ホワイトバランスをあえて狂わせて(笑)一枚。

ブルーライトが当たっているのではありません。


             

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