写真散歩
3000、旧最後の
(その2)
旧3000系を見送って、中書島駅に移動します。「すでに13000系の第5編成が入線して、2600系は引退したらしい。」とネットに書かれていたのですが一縷の望みを賭けて宇治線ホームに回ります。

でもやはり一足遅く、19日頃をもって宇治線は13000系に置き換えられてました。

気を取り直して、出町柳から戻ってきた旧塗装の2456Fに乗って、橋本に移動します。駅前には旧遊郭の面影の残る古い街並みの残る京街道が通っています。

その町並みを抜けて旧京阪国道の淀川河川敷にカメラを据えます。淀川の対岸にはサントリー山崎工場と新幹線が見えます。ひと昔前までは工場付近まで見通せて阪急や東海道線もチラッと見えましたが、いまは高いマンションが壁になって見えないようです。

ここには見事なSカーブがあります。到着して最初の列車は、またまたコンニチワ(^^) 状態。

ただこの道路は歩道が無く三脚を立てる余裕もありません。バスやトラックが通ると風圧で怖い位です。それで「カブったらカブったでシャアない(^_^;)」と割り切って待つことにしました。

Sカーブを8X2の16両=300mの京阪特急が埋める光景は、また壮観ですね。

休日ダイヤの昼間は特急と各停が10分毎に交互にやってきます。その間を20分毎くらいに淀行きの臨時急行(通称競馬臨)が割り込んできます。この日はGTクラスの大レースはなかったので、淀行きもそんなに混んではいないようでした。

京都方5連が旧塗装、大阪方2連が新塗装の2609Fが通過して行きます。

8月10日の宇治川花火大会の日は、例年宇治線は5連に増結されるので、「この編成の旧塗装部分が切り離されて宇治線に復活しないかなぁ?」と、淡い期待を持っております(^^)

ウマ臨に続いて、「ひらパー100周年」のHMを取り付けた7203Fが上ってきました。

この次に旧3000系が来るのですが、急に空が曇って暗くなってきました。夕立でも来られると堤防上では逃げ場がなく大事です(^^ゞ

幸い、お目当ての来る時は薄日となり、キツイ直射で影も落ちず、ベストな光線具合で撮影できてホッとしました。


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